ネットが人を殺す時代だなぁ
https://matome.naver.jp/odai/2155694077649282001
全然知らなかったんだけど、Twitterにこんなニュースが。
梅田で女性が飛び降り自殺をし、現場が騒然としたそう。
令和始まって以来の大ニュースなんだけども、Twitterでの人々の反応がキツいんだわ。
見ていて気持ちが悪いものしかない。
特に驚いたのが映像に残っているということ。
いわゆる野次馬がとったんだろう。
人ひとりの命が揺れている瞬間を何かのアトラクションと勘違いしているのか。
見世物と勘違いしている人間がいるのか。
SNSに限らずメディアも集って撮影していたそうで。
これだけで十分ゾッとする話なんだけど、一連の事件に関して迷惑だとか偽善者がどうとかをTwitterに投稿している人がいるのが非常に恐ろしい。
どんな思考回路を持てばそんな酷いことが言えるんだろうか。
まじでわけがわからない。
インターネットにはいろんな問題があることを考えさせられる。
インターネットは暮らしをより快適で豊かにするものであって、人を傷つけるものではない。
誰もが知っていて当然の"常識"だけど今やそれが常識じゃなくなってると感じる。
"普通の人ならしないだろう"と考えられていたことを今や"普通の人"が当たり前にしている。
昨今の世の中を見ていると、もうちょっとインターネットに規制をかけてもいいのではないかと思う。
暴言やセンシティブな表現を含む言葉を使えないようにするとか、そういった発言を続けて報告された人のアカウントを停止して新しいアカウントも作らないようにするとか。
ひとりひとりのネットリテラシーで補うべきことを規制で補うしかインターネット社会の現状を好転させる方法がないんじゃないだろうか。
道徳学習で教育しても何も変わらないような社会になっている気がする。
ネット上の姿がその人の象徴となる現在だからこそ、"かっこいい"、"かわいい"、"おもしろい"などを追い求めて人を傷つけるようなネット社会が改善してくれることを願っている。